Episode63 雪下ろしも命がけ 2005/2/07
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| いいお天気であった。 水をくみに行くついでに、写真も写してこようかなと、カメラを持ってニセコに出かけた。伊達をでるときはいいお天気であったが、途中ルスツ村のあたりから雲が出た。 雲が出たら写真が撮れないと言うことではないけれど、まあ、あまり期待できるほどのことにはならない場合が多い。 「しゃーないなあ」 などと文句を言いながら、羊蹄山のふもとのいつもの場所に急ぐ。水汲み場は、まったくの私有地で、そこを開放してくれているのだ。で、そこの農家の人が、サイロに積もった雪を下ろしていた。倉庫の屋根にはしごをかけ、スコップを握って体を目一杯伸ばしての作業である。 足を滑らせれば、地上5mからまっさかさまに落ちることになる。地上には雪が積もっているので大丈夫などと考えてはいけない。機械や、車が置いてあって、怪我ですめば御の字。 中越地震の被災地で雪下ろし作業中に滑落したお年寄りがいるという。無残なことだ。雪下ろしは、若い衆の仕事なんだけれども、田舎に若い衆は残っていない |