Episode80 三宅島に行ってきたのであった その1 2005/6/2

ある雑誌の取材で三宅島に行ってきたのだ。
三宅島には仲間西野さんが住んでおり、2000年の噴火以来5年もの長きにわたって避難生活を余儀なくされていた。
今年からようやく島に戻れたのだけれども、5年もの間荒れ放題になった農地を復旧するのは容易なことではない。

というようなわけで(本当はもっと深刻なのだけれど)、八丈島経由で三宅島に入った。港で噴火以降親しくなったダイビング民宿スナッパーの迎えを待つ間、漁港に出かけた。

漁師のおっさんが真っ赤なお魚を水揚げしておった。
「これ釣ったの?」
と聞くと、
「おー!釣ったのよ。傷ひとつないだろ?網で取ったのとはわけが違う」
と得意満面であった。
「これなんて名前のお魚?」
と聞くと、
「お魚っていうなよ。これは赤旗だ」
なんと!!!
赤旗である。
本当は、アカハタとカタカナで書くらしい。
で、ダイビング民宿スナッパーの女将さんの野田みゃる(本当は「りえ」というのだけれども、そんなことは忘れたのだ)に、
「アカハタ食わせれー」
と要求。塩焼きにしてもらったのだけれど、実に実にうまいお魚であった。目の下のお肉が絶妙であり、三宅島というのもなかなかやるのだ。


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