Episode53  どえらい荷物    2004/10/29

とにかく今回は、3週間である。
めちゃくちゃに荷物が多いのである。おまけに写真の講習会も同時進行で行うため、また熊野古道の取材もあるので、カメラも一式三脚込みで持ち歩かなくてはいけないのだ。

あまりに重いので、荷物を分割して宿泊先のホテルに送っておかなくてはいけないほどである。

そうやって荷物を極力減らしても、広島以降は最小限の荷物を持ち歩く羽目になった。あんまり重たいのでホテルのはかりで計ったところ、カメラバックが14kg。キャスターつきトランクが12kgもあった。三脚が3kgほどなので、まあ要するに30kg。

今回の旅行で最悪のJR駅は、滋賀県の長浜駅であった。バリアフリーどころか年寄りや重たい荷物を持った人や、具合の悪い人や、障害を持った人にとってJR長浜駅は地獄の駅である。駅の構造が徹底的に悪いのだ。

琵琶湖方向に行こうとすると、重たい荷物を引きずりながら、やっとの思い出階段を上り下りした後改札を出て、そのあとまたほぼ同じコースの階段を上り下りしなくてはいけないのだ。
琵琶湖方向にも改札口を設ければすむことなのだけれども、そういう考えはまったくないようである。
長浜市民が何で文句を言わないのか疑問である。

長浜は2度と行きたくない町のひとつである。

その次に悪い駅が、JR米原駅である。
新幹線の乗り継ぎ駅であるにもかかわらず、在来線との通路に、3箇所もの階段が存在するのだ。

呪いの言葉を口にしながら、大汗をかいての移動はもうこりごりである。
滋賀県の北を「湖北」と呼ぶのだそうだが、湖北にはもう2度と行かないことにするのだ。

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