Episode52  各駅停車の新幹線  2004/10/29

私は鉄道マニアではない。
しかし最近出張がものすごく増え、そのたびに各地でJRに乗る機会が増えた。
また、東京に住んでいるわけでもないのに、都内の地下鉄の乗換えなどに詳しくなってきていることに愕然とするのである。

お好み焼きの広島から鹿児島へ一気に移動するとき、はじめは飛行機を使おうと思っていた。けれども、料金が3000円ほど高いし、到着時間がほとんど同じだということもあって、なによりも、開通したばかりの九州新幹線に乗りたいなと思ったので、JRにした。

東広島から広島まで、こだまで10分ほどである。各駅停車の新幹線である。こだまは福岡まで行くのだけれども、昔の鈍行列車のように、駅で特急の通過待ちをしながらゆっくりゆっくり走るのであった。
デザインも今考えるとかなりダサい。ダサいけれども、人間的でやさしさがあるように思う。
遊びで移動しているわけではないので、さっさと鹿児島に着きたいので、広島駅でのぞみに乗り換える。
望みの面構えは実に生意気である。妙に平べったい。
平べったいけれども、精悍なようにも見える。
ゆれも少ないし音も静か。
パソコンで原稿を書くのも苦にならないので、かなりえらい電車である。

けれども、時間に余裕があるのだったら、こだまのほうがいいなと思うのは私だけではないと思うのだ。

実践的田舎の生活?に戻る  コンテンツページへ