Episode28  お茶の畑に夕日が沈む

 今回の取材旅行で初めてじっくり見たものの2番目が茶畑であった。掛川のお茶農家でHPのお弟子の瀬川さんに伺ってロケをした。あたり一面の茶畑だろうなあと想像して行ったのだけれど、想像を超えていた。どこもかしこもお茶だらけ。
 夏も近づく八十八夜ともなるとこの茶畑は大いににぎわうのだろうなあと思った。
 普段は日本茶を飲むことが少なかったのだが、最近ペットボトルに入ったお茶をよく飲むようになった。カンコーヒーは砂糖が入りすぎていて後味が悪く、砂糖がたくさん入っているということは、それはつまりわたくしにとっては毒のようなものだからほとんど飲まない。その点日本茶は非常にえらい飲料である。
 ただし、お茶農家は、ペットボトル入りのお茶をほとんど評価しない。中国からの輸入茶が原料で、あれが売れれば売れるほど、日本の茶農家を圧迫しかねないからだという。
 お茶の産地表示問題もあった。
 全体の半分が静岡のお茶であれば静岡茶と表示してもいい、などというまことに消費者と生産者を小ばかにしたような取り決めがなされたという。この国はいったいどうなるのであろうか。


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